思い出保管所

感情の吐き出し場所

ポケモンバイオレット 感想・考察

 

注意!!!!!!!!!!!

ネタバレしかない

 

ポケモンのホームウェイルートをクリアした衝動をそのまま書き殴ったポケモン感想・考察です。最後まではクリアしてはいないので、もしかしたら矛盾しまくってるかもしれません。

・バイオレット選択

・授業全然受けてない

・祠?に封印されたポケモン捕まえてない

・ダイパぶりのポケモンアルセウスはやった)なので、ダイパからSVまでのポケモン知識が皆無

・めっちゃ長い

 


嫌な予感がした方は回れ右でお願いします。

 

 

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全体の感想

 


今作のポケモンは、二面性というか、表と裏というか…「輝かしく見えるものもその裏には甘くは無い壮大な出来事がある」「誰でも複数の面を持つ」点が多かったなって。

楽しいだけじゃなくいじめもあった学校、栄光だけでなく怪我による一発退場もありえるスポーツ選手、未来と現在が交差するロマンと現状が破壊されかねないリスク…

ジムリーダーと本業(?)を兼任するジムリーダーたち、上で述べたように複数の柱を持つネームドキャラたち…


1つの夢のために研鑽し続ける、フトゥー博士のような生き方もあるにはある。

けど、1つのやりたいことのために他を全て諦めたり犠牲にしなくてもいいんだよという希望と、世の中にはしんどいこともあるよ〜という社会の予行練習のような側面、どちらも描ききったのが凄いなと。

特にコロナ禍で冒険だったり学校での触れ合いだったりが難しくなっている昨今では余計に、今しか出来ないこと、今しか手にできない宝物があるんだよって教えられた気がします。


あとは、テラスタルでタイプが変えられる、見た目もその時なりたいようになれる、どのルートでも誰かのヒーローになれる等、なりたい自分になれる!を良しとした面も強かったね。

誰でも何者にもなれるし、何者だって輝ける。

主に学生時代を指す青春って、よくキラキラしているとかって表現されるけど、正に登場人物皆が誰かにとっての一等星で、キラキラしていて…みんな!!!!健やかであれ!!!!という気持ちでエンディングを見守ってました。

 


まぁあとね、純粋にオープンワールドがめちゃくちゃ楽しい。崖という崖を登りたくなるし、まだ見ぬ土地に足を運びたくなるし、こんなに広い地で偶然出逢えたポケモントレーナーの方々にちょっとした繋がりを感じるし…移動が苦じゃないのって凄いと思う。

特定のここに行きたい!って時はそらとぶタクシーを使ってたけど、純粋に探索したいな〜って気持ちだけでウロウロしてる時も多かった。

地図を見ながらここに小さな池があるな〜行ってみるか!とか、ここに離れ小島があるな〜泳いでみるか!とか、あそこに塔があるな〜いっちょ登ってみるか!とか…探検が凄い楽しかった。


だからこそミライドンとの絆も芽生えたし。

こいつ可愛いな〜たまにはサンドイッチ作ってやるか!みたいな…ミライドン2号と対峙させられた時、私(主人公)を見て頑張る決意を固めたミライドン見て普通に泣きそうになった。

こんなにパッケージのポケモンに愛着持ったのなかなかないよ!


ミライドンのこと、クールな伝説ポケモンだと思っていた時期が私にもありました。今では立派な大型ワンコ。かあいいね。

ミライドンの甘え方が犬っぽいの、幼少期のオラチフとペパーの絆を見ていたからなのかなぁとか思うとより可愛く思えるんですよ。

 


…ていうか今気づいたけど、今作ってパルデアならではの伝説のポケモンって…いないのか!?ミライドンってあくまでモトトカゲの未来形だし…

でも祠?に封印されてるっぽいポケモンもいるし、ダウンロードコンテンツもあるだろうし、今後出てくるのかしら。

それにしてもパッケージのポケモンが伝説ポケモンじゃなかったのって今作初なのかな…

 


ひとつだけゲーフリにお願いしたいことがあるとすれば、アルセウスの時みたいに色違いが出た時は何らかの反応が欲しかったです…小さいポケモンとかだとめちゃくちゃ見逃しちゃうので… (小声)

 

 

フトゥー博士


いやー…幼少期ペパーくんのことを思うといろいろ罵詈雑言が飛び出しそうになるんですが、この人もこの人でいろいろ抱えてるよなぁという…


正直フトゥー博士が初めて連絡くれた時は、なんかw口パクパクしてない?ゲーフリ急に予算無くなったんか?wって笑ってたんですけど、その節は本当にすみませんでした。

画面越しでもちゃんと機械っぽいなって分かるようにしてるのすげぇよ…

あともしかしてあの時、校長も博士が既に博士では無いこと、気づいたのかな…

 


主人公を始め、ペパーくんネモちゃんボタンちゃんはみーんな未成年の学生。そしてそんな学生に縋らなければいけないほど追い詰められた、正確には自分で追い込んでしまった大人のフトゥー博士。


冷静に考えると、主人公もこの3人も、みんな何かしらか数本の主軸、柱を持ってる子達なんですよね。

主人公は3つのルートを選べるという3本の柱を持ってるし、ペパーも学生であり博士の息子という現実を嫌という程自覚してる。ボタンもマジボス、カシオペアという2役を演じたし、ネモちゃんは良いところのお嬢さんであり生徒会長でありチャンピオンランクであり…と属性盛合せ。

でも、凄いことに、全員それを両立できてる。


それに対して博士は、博士であり父親という役割を両立できなかった。息子という宝物を手にしながら、自分の夢に捕われて、自由に居られなかった。そして夢に捕らわれたまま博士として死んでいった。

オリジナル博士が死の間際に何を思ったかなんて分からないけど…過去への後悔だったのか、自分の行いに悔いは無いという感情だったのか、ペパーを残してしまう悲しさだったのか、研究の最後を見届けられない心残りだったのか、AIに自分の夢を全てを託す覚悟だったのか…

 


AI博士は最後、「自分の夢のために未来へ行こうと思う」と言ったじゃないですか。これ、私(主人公)だけは"一種の自殺"であると知っている。

タイムマシンは未来にはいけるが人間ほどの質量だと帰って来れない、博士AIはエリアゼロでないと動けない…これだけの事実が揃ってしまえば、博士がタイムマシンで未来に行くということはすなわち、博士AIの死に直結することを意味する。


でもそれと同時に、未来へ行くことそのものは博士の元からの夢で…「自分の夢のために未来へ行こうと思う」はそのままの意味で、嘘ではないんだなぁ…

その裏にもっと残酷な事実を隠しながら、ペパーくんたちに「博士は未来で楽しく冒険してる」という希望のある未来を見せる。ある意味、親として最後の最後、ペパーくんに愛ある嘘をついたのかなって。


論博士は、私(主人公)に伝えている事実から、主人公だけはその真の意味に気づくだろうとも分かっているはず。でも私(主人公)なら、真実を察しつつも、いたずらにペパーくんたちを傷つけるような選択はしないだろうと信じてくれたのかなって…

そう考えるとAIの方が人情ある気がするよなぁ

 


オリジナル博士は生前、「新しく入ってきた人もすぐには信用出来ない」ことがAIを作り出した1つの理由としてノートに書き残したけど、結局自分のAIが自分の夢を止めた時のことまで考えて、自分自身も疑い続けてあらゆる手段を打っていた。

博士はどこまでも孤独で、誰も、自分のことすら信用してなかったんだなと思うと侘しい。


そんな「未来のポケモンがくることで生態系が破壊されても、それもまた自然である」と考えてた博士が、最終的にミライドンを庇って死んじゃうところを考えるともう…博士…自分でも気が付かないところでかなりの葛藤があったんじゃないだろうか。


つーかそもそも「未来のポケモンがくることで生態系が破壊されても、それもまた自然である」って考え、相当やばいというか、言葉を選ばず言うとイカれてると思うんですけど、ポケモンユーザーの間ではフトゥー博士ってどう思われてるんだろうか。


オリジナルフトゥー博士はAIのことを「合理的だ」と評したけど、ということはオリジナル博士はAIと比較すると感情的な面が強いのかな。

ペパーたちのために楽園を作りたい、バイオレット本を実現するという幼少期からの夢を叶えたい、そのためには多少の犠牲は厭わない、厭いたくないという人間らしい感情から来た価値観だったのかな…


多分、フトゥー博士がペパーを愛していたのは確かだと思うんですよね、博士はエリアゼロの研究所とコサジタウンの灯台にある研究所を行き来した訳だけど、灯台の研究所にはご丁寧に"写真が入っていない"写真立てがある。

そんでもって、エリアゼロの研究所にはオラチフとペパーが写った写真がホワイトボードに貼ってある。

これ、灯台の研究所からエリアゼロの研究所に移動する際、写真を持って行ったんじゃないかな。多少の愛がないと、わざわざ写真を運んだりしないよねぇ…と思ったり。

だからこそ元々の自分の夢であり、ペパーたちのため(と博士が望んだ)楽園作りに躍起になった。

 


ある意味、あらゆる箇所で博士の抱える二面性が現れてるのかなと思う。

合理的な博士、感情的な博士、多分どちらもフトゥー博士だったんだろうなと。

ただ、それにしても考え方が真逆、優先順位が異なるなど、オリジナル博士とAIに違いが見受けられるのも確かな訳で。

これを機械だから、人間だから、で終わらせてしまうのも勿体ない気がするんですがね〜…

 

そもそもフトゥー博士がご執心だった"未来"とはなんだったのか?

次は大穴における"未来"について考えたい。

 


"未来"のポケモン


いや〜テツノポケモンを見た時の衝撃ったらないよね!!!!!

テツノツツミを初めて見た時の感想、いやポケモンこわ!!!!!!ゲーフリこういうとこあるよね!!!!!!っていうのが第一でした。

 


まだエリアゼロに行く前は、ミライドンという名前、機械っぽいフォルムから、ミライドンは未来のポケモンなのかな?ということはパルデアの大穴は時空が歪んでいて、主人公たちの世界を"今"とするならば、"未来"の世界が独自に発展してるのかな?

にしてはヌシポケモンも機械っぽい見た目だったし…機械ってことは人工的?人間がポケモンを作り出す倫理観最悪な世界が広がってるのか?エリアゼロでフトゥー博士何やってるん?とかいろいろ考えてたんですよね。


でも、もしポケモンに未来があるのであれば。

例えば魚が両生類に、両生類が哺乳類まで進化したように。生態とか生存場所とか、そういうところが変わるんだろうと思ってたんですよ。


まさか機械の方向に行くなんて…個人的にはショックだった。だって…生物じゃないってことは…未来で今いるポケモンたちってどうなっちゃってるのって…悲しくなっちゃって。

 


でもですよ?冷静に考えて、フトゥー博士がタイムマシンを作る前からエリアゼロには機械っぽい見た目のポケモンがいたって書籍には書いてあるわけで。

え?じゃあ…結局あのポケモンたちってなんなん??っていう…未来から来たのか?タイムマシン無しで?でもそんな簡単な矛盾、フトゥー博士が見落とすか?とか…

 


そもそもの話、パルデアの大穴ってなぜできたん?ってとこなんですよね〜。地形を見るに、大穴が最初にあって周りが発展していったっぽくはあるけど、いやそんなことある?

パルデアという土地が元々あって、そこに何かが起きて大穴が空いたという方が流れとしては自然じゃない?とか思ったり…?


ラスタルの結晶が大穴にしかないのも気になる。まぁ要は、大穴の中だけ環境が違すぎるんですよね。先天的なものなのか、後天的なものなのか。何によって開けられた穴なのか。

伝説級のポケモンたちが戦ったからとか、巨大な力を持つポケモンが穴を開けたとか、天変地異によって大地が変わったのか…

それによって、大穴の環境が今現在どのようになっているのかを考えるヒントにもなると思うんだけど。


もしかしたら大穴の中の環境が本当は"今"で、主人公たちが生活しているところは"過去"なんじゃ?とか。

あとは大穴の中は何らかの原因で、独自の次元空間が発達していて、時の流れそのものが我々の世界とは違うのではとか。例えば、それこそ過去、現在、未来が同時に存在する空間だとか。いや過去は違うか…バイオレットにおいては、あくまで現在と未来。


でもそうなると、そこに途中から足を踏み入れた、それこそ我々やフトゥー博士のような人間の時空は狂わないのか?とか、

そもそも現在未来が併存していたなら、フトゥー博士が望んでいた楽園は最初からそこにあった訳で、そんな残酷なことある?とか…

現在未来が共存する世界におけるタイムマシンの役割はなんだったのか?とか…

 


結局のところ、タイムマシンで連れてこられたポケモンは「何の」世界からきたポケモンなのか?に尽きる。

フトゥー博士は未来から来たと言っていたけど、もし大穴に現在未来が共存するならば、そもそもタイムマシンで連れてこなくてもいるわけで。ということは、フトゥー博士が見たことないポケモンがタイムマシンによってこちらの世界に来たのであれば、未来から来たとは言えないわけで。

 


うーーーんと考えた結果、辿り着いたのはパラレルワールドからきたポケモンという可能性もあるか?ということだった。別の世界線というか。

 

過去現在未来という縦軸だけでなく、並行世界という横軸もある。とすると、あのタイムマシンは縦軸ではなく、あくまで別世界に繋がっており、別世界における時間軸を行き来してたのでは、とか。

でもそうなると「未来に行く夢を叶える」とタイムマシンで消えていったフトゥー博士の夢が叶ったのかというと微妙になるので…いや叶ってはいるんだけど…なんか…私の考察だとフトゥー博士が不幸になってしまうな…これ以上悲しい目に合わせたくないのでもう考えたくない…

 


大穴における時空


いつの間にやら、未来のポケモンから大穴における時間軸に話がズレてしまった。

1回ここはひとつ冷静に考えてみよう。

まずは判明してるところから大穴について推測してみる。

1つ目は、エリアゼロで発見できるプレート。


初見、これは光円錐を表してるのかしら?という印象だった。(シュタインズゲートで習った)

光円錐とか相対性理論とか正直難しくてよく理解出来てないけど、要は過去から未来に向かって進んだ光が、いつか一周回って過去に戻ってくる、ということだったような。

引用するとこんな感じ。

 

光円錐 - Wikipedia


で、これを見ると分かる通り、時間と空間という要素がキーとなってくる。時間と空間…パルデアという名称…なんとなくポケモンに似た記憶はないか?

私はどうしてもパルキアディアルガがチラついてしょうがない。というか、タイムマシンという時間と空間を移動するマシンがある時点で、ディアルガパルキアに通じるものがある。


また、バイオレットブックの円盤のポケモン?のページにも「宝石よりも光かがやいていた(穴埋め推測)」と書いてあるし、キラキラのテラスタルという概念がまかり通っているパルデアにおいて、宝石をチラつかせる要素は多くある。

宝石…?宝石と言えばダイヤモンド・パールだよなぁ!?!?と私なんかは思ってしまうわけで。


なんかしらかの形で、ディアルガパルキアは関係してくるのかな…とは思うものの、それ以外は結局分からない。

もしパルデアの大穴において普通とは異なる時間の歪みがあったとしても、シンオウ地方にいるディアルガパルキアには関係ない可能性もあるし…


シンオウ地方のモデルの北海道、パルデア地方のモデルのスペインの間に、歴史上何か無かったのかなぁと調べたりもしてみたが、私の検索能力では特に何もヒットしなかった。シュン。

 

 

…切り替えて別の方向性から。

次は円盤のポケモン。正確にはポケモンとも断定できないわけだけど、あくまで今回はポケモンだという体で話を進める。


で、このページ、文字がところどころ読めなくなっている。なんとなく推測で埋めたところ、こんな感じになるのかな?

 


「観測隊員とはぐれたとき 大穴の奥底で私は不思議な物体を見つけた気がする

ポケモンなのか生きているのかそれすらわからない謎の存在

彼の外角は六角形が多層的に重なった構造になっており 宝石よりも光かがやいていた

その形はまるで円盤のようだ」

 


図には、円盤のポケモンだけでなく、他の衛星と見られる星々が書かれている。その中央で光り輝く円盤のポケモンという位置関係で描かれているわけだが。

これ…要は太陽では?円盤のポケモンはエリアゼロにおける太陽のような役割なのではないだろうか。

実際、エリアゼロには夜が来ない。


円盤のポケモンを太陽のような存在だと認識すると、図に描かれている王冠にも少し説明がつく。

というのも、太陽に薄い雲がかかったときに、それらの周りに縁が色づいた青白い光の円盤が見える大気光学現象。この現象を光冠と呼ぶのらしいのだが、これは別名コロナとも呼ばれる。

今はコロナと言うとウイルスの方に繋がってしまいがちだが、「王冠」という意味を持つ言葉だ。

 


また円盤のポケモンは光り輝いているという。

光と言えば、太陽だ。

太陽光の波長も関連があるのかなと推測する。

太陽光線の可視光線の端の色は紫色(紫外線)と赤色(赤外線)だ。

紫色と赤色…そう今作のタイトル、バイオレットとスカーレット

 


衛星に囲まれている恒星らしい図、"光"の観点、王冠の意味を持つ光冠という現象…これらのことから、円盤のポケモンは太陽に慨するものなのではないか?と思う。

調べたところ、スペインは「太陽の沈まぬ国」とも呼ばれたらしく、そこも関連してるのかな、という印象を持った。

 


そしてもう1つ。図を参考にすると、円盤のポケモンのしっぽのような部分には船もある。船、というより航海も、今作のポケモンに大きく関係している要素だ。

そもそもネモ、カシオペア、ペパー(これはどちらかというとペッパーかも)はどれも航海時代に関する単語だし、ジムマークも船っぽいし、読み込み画面に出てくるのもコンパス。宝探しも如何にもという関連ワードだ。

博士AIが最後に残した「ボン・ヴォヤージュ(良い旅を)」も、船旅に関連する…と考えられなくもない。まぁ、これは単純に主人公たちの今後を応援するための言葉という側面が強いだろうが。

スペインは大航海時代を代表する国だし、そこも関係しているのかな。

 


さらに、円盤のポケモンに関しては、どの記録も黒く塗りつぶされ、どの人の記憶も曖昧になっている。

円盤のポケモンを表してるのであろう言葉が尽く塗りつぶされているところと、ヘザー博士の記憶が曖昧な点が多いところを考えると、恐らく円盤のポケモンは自身に関する記録・記憶に手を加えられる能力を持っているのかな?という推測もできる。

いやそれだけでも十分恐ろしいけど。

 


また博士の手記によると、円盤のポケモンの存在によってエネルギーが結晶化している…つまり、円盤のポケモンによってテラスタルが起こっていることが判明する。

もし円盤のポケモンが自身に関する記録・記憶に干渉できるほどの力を持っているとすれば、ラスタルや結晶体を通じて何かを操ったり、手を加えることも可能なのではないだろうか?


実際、博士AIが楽園防衛システムとやらに乗っ取られた時、博士の体が結晶に侵食されていく様子が見られる。

これは結晶によって物体を操れることを示唆しているのではないだろうか。


そう考えると、上で「オリジナルフトゥー博士と博士AIに乖離が見られる」と考察したが、これはAIの機械らしい合理的な判断とオリジナル博士の人間らしい感情的な部分の違いだけではなく、テラスタルによる洗脳の差にもよって2人に違いが発生したのではないか?


AIにとっては機能の向上の恩恵が大きかったテラスタルも、生身の人間の博士にとっては何らかの悪影響を及ぼすものだったとか…

例えば、AIと違って呼吸が必要なオリジナル博士はエリアゼロの空中にキラキラと舞うテラスタルの一部(欠片?破片?)を少しずつ体内に取り込んでしまい、テラスタルに内部から侵食されてしまった…とか…

つまり、テラスタルは人体にとっては毒だった、という仮説。

 


さらに、テラスタル・毒…と考えた時に思いつくのは、キラフロルだ。

キラフロルの図鑑説明はこう。

 

「毒エネルギーが結晶化した花びらは テラスタルの宝石に似ていると最近判明した」

 

さらにキラフロルはどくげしょうという特性を持ち、相手の場をどくびし状態にする、という性質も持つ。

…つまり、これって、テラスタルの宝石にも、キラフロルの毒にも似た性質があるとも考えられるのでは?

ラスタルの宝石を体内に摂取してしまうと、人体にとっては毒であり、さらに円盤のポケモンとも繋がりができてしまうため操られることが可能になってしまう、とか…


ちょっとオカルトすぎるかな…でもないとも言いきれないんじゃない?という感じ。

怖いけどな!!!

 


…と円盤のポケモンについて考えてみたが、いろいろ推測できる点はあるものの、やはり決定的な要素はない。


まとめると、公式資料から大穴について考えられるのは、

・夜が来ないのは円盤のポケモンが太陽の役割を果たしているから?

・光円錐が関わっている?となるとディアルガパルキアも関わってくる?

あとはペパーくんが「天国」といったところから、そっちにも関係があるかもしれないな?

位のことしか分からない。分からないよ!!!!

 

 

総括


さて、いろいろ考察してきたが、結局のところ分からない!!!!が結論になってしまう。

というか、考えれば考えるほど分からないことが多すぎるし、分からないのはこれだけではない。


・「事故」はなんだったのか

・事故を起こしたポケモンは誰だったのか

・ペパーたちを襲ったポケモンは誰だったのか(もしミライドンやポケモン図鑑に載っているテツノ〜の子達が犯人なら、ペパーが「こいつら!」とリアクションしてるはずなので、彼らとは別ポケモンだと考えられる)

・何故公表されてないはずのテツノ〜の子達のポケモン図鑑が存在するのか⇒何故ジニア先生はこれらのポケモンたちの存在を知っていたのか

・やたらと強調される六角形は何を意味するのか

・円盤のポケモンは現在どこにいるのか

・プレートはいつ作られたのか、何者が作ったのか

・ミライドンが最初からボタンに懐いていたのは何故か

・大穴に財宝は本当に存在するのか

・第4ユニットを壊したのはなんのポケモンだったのか

・ミライドンは何故急に野生のポケモン相手に暴れたのか

 


キリがない。とんでもない。全然わかってない。

…………DLCを待つ!!!!!!!!!!!!(今までの考察はなんだったのか)

 

 

 

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いや〜ダイパぶりのポケモン、楽しかった!!

まだまだやるけれども、ある程度終わったら今まで出てたポケモンに手を出すのもありだなぁ。

 


ちなみに私の推しポケモンはデカヌチャンとチリちゃん、アオキさんです。

まだまだデカヌチャンとイチャイチャするぞ〜〜〜

 

ゲーフリ、頼むからジムリーダーや四天王たちと写真撮れる機能つけてください。

DLC待ってます!!!!!!!!!!!